ゴディエ・ジュヌー

ニュースその1

ゴディエ・ジュヌー (Godier Genoud) は、フランスのオートバイメーカー。主に川崎重工業(カワサキ)製オートバイをカスタム化して製造販売を行っています。多くのカスタムメーカーが特徴的なカスタマイズで自社製品の差別化を図る傾向とは別に、耐久レースのノウハウを元にトータルバランスを第一にした製品を送り出しています。
創業者はジョルジュ・ゴディエ (Georges Godier) とアラン・ジュヌー (Alain Genoud)。1974年、1975年のヨーロッパ耐久レースの優勝者であった2人がレースのノウハウを生かして1975年に創業しました。パリから600キロメートル東部のサン=ジュリアン=ベイシュヴェルに本社を置いてます。
代表的なモデルは「パフォーマンスレプリカ」とも呼ばれている1135Rである。

フラグシップ
カワサキ製Z1000Jをパフォーマンス社1982年製ワークス耐久マシンに則してカスタマイズ。ビキニカウル、デビルの4into1集合マフラー、ダイマグのマグネシウムホイール、シビエのデュアルヘッドライトを与えられ、ネーミングが示す通りに排気量は1,000 ccから1,135 ccにアップ。さらにフレーム・足周り・冷却系・ブレーキ関係などを強化して販売されました。最も人目を引くオリジナルからの変更点は、パフォーマンスレプリカの名が表す通りに耐久レースのパフォーマンス社レーサーとほぼ同じシルエット、そしてカワサキのイメージカラーであるライムグリーンに塗られた車体です。
非常に手作り感のあるバイクで、1台ごとに細かい部品は随分異なっており、年式では無く製造順に塗装パターンも頻繁に変わっています。
一見するとシングルシートで乗車定員1名に見えますが、シートストッパー部分を取るとタンデムシートが顔を出して乗車定員2名になります。しかし全てがタンデムになるわけではなく、少数ながら個体によっては完全なシングルシート仕様も存在します。
この車種は世界的にも珍しい特徴として、アッパーカウル側面下部にシリアルナンバーの記載があります。写真の車両は "No 20" とあるので製造20台目を表しています。製造開始は1983年。総生産数約250台。一説には300台程度は生産されていたとの情報もあります。
2006年よりフランス本社で“復刻版”の1135Rが受注で再生産開始。日本においてもゴディエ・ジュヌー社からブランド使用許可を得たメーカーがノックダウン生産を開始しています。カウルにペイントされたシリアルナンバーが以前からの加算ではなく、再びファーストナンバーの "1" から始まっています。ただし実際の製造ナンバーの前に "00-" と付けて、初めから3桁表記にしています。以前からの加算を避けたのはゴディエ・ジュヌー社でも正確な総生産台数が把握出来ていないのが原因だと思われます(メーカーと密接な現地ファンクラブも把握せず)、ナンバーの重複や年式や製造過程での混同を避けるための差別化の意味もあると思われます。
なお、発売当時(1984年)斬新過ぎると言われたスタイリングで日本での評価は低かったが、近年においては多くのライダーに支持され、外見だけを模したモデルが国内で多数作成されています。日本に輸入された数は正規・並行合わせて20台程だと言われていますが、それよりかなり多い車が走っているという光景が見受けられます。

主な車種
1000GG02R MOTO TOUR 2005
1000GG
1135R
1300GG
650Raid
GG650R
Z650GG
ZXR1000
ZX-10 Tomcat GG
ZZR1100GG
1100ZR
ZXR7
ZX9R
GG1000 Turbo
GGYZF750
Black Sonia
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